みるおじさんの独り言

文字が多いですけど、頑張ってくださいw

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自衛隊のイラク活動(その2)

復興支援隊の役割の3分野は・・・
給水・医療・公共施設です。

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この後は、現地の人が運転して水を配ります。下のほうに運転手らしき人が写っていますね。

□まずは、給水を紹介します。

故奥克彦大使からの貴重なアドバイス
現地活動において、中立性、公平性を保つことがきわめて重要
大使は、すべての行動は、これを基準にすべきと言われました。特にイラク人はプライドが高く、しかも、部族社会であることに留意すべきという事です。
 特に、「水」は生活に一番直結する部分であり自衛隊が水を作るのはいいですが、水を配るのはやめたほうがいいというアドバイスをされました。それを元に、計画を見直して。ODAで数十台の給水車を供与して、現地の人間に配ってもらうことになりました。
 もし、水の分配を自衛隊が行うと、給水を受けられる人と送でない人が、実際に出てくる。それが批判を受けることになりかねないからです。
 日本の浄水器を使っての給水は、量は限られていたものの、きれいな飲料水が手に入るようになって、評判は上々のようです。

 現在は、自衛隊による給水支援は規模が縮小されています。それは、ODAによる給水所の建立など、現地における給水体制が整ってきたからです。

20050205150511s.jpg

医療支援中の医官です。一方的に教えるのではなく、互いに協力しあっているそうです。

□2つめは、医療です。

 自衛隊の行ったのは間接的な医療支援であり、国際救助隊の行うような直接支援ではないようです。それは、サマーワには日本の援助金で建立された「総合病院」という、立派な施設と、何人もの医師がいるからです。

■ イラクの医療
 医療水準は、決して低くはなく、むしろ、よく勉強しているようです。しかし、教科書で学んだ知識は豊富なれど、それを実際に確認する術がないのが現状です。
 病院の中は、清潔ではなかったようです。それは、社会慣行の違いにより、それらゴミや使用済みの注射針などは、それらを生業とする人たちがいるため、医療人はタッチしないのです。そのため、「係の人を雇う金がないから、部屋の中が汚いのだ」と弁解していたようです。

 間接支援といえども、日本が医療支援に来ていると聞いて、わざわざバグダッドから難病患者が訪れることもあったが、治療自体は行えなかったそうです。それは、際限がなくなり現地の医療体系に悪影響が出てしまうのと、警備の問題があるためです。
 そのため、話を良く聞いたあと、サマワの総合病院に器材を入れて協力体制にあるからと、紹介状を書いていたそうです。

3つ目は公共施設です。

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自衛官の姿は無く、雇用した労働者に任せています。もともと、技術がある国なので可能なのです。自分たちでやるというのが、本当の支援なのかもしれません。

□公共施設で、主なものは、道路(橋)補修、学校補修となります。まだ、細かいものが多々ありますが、大体は、現地の人でその技術者がいるため、最初に自衛官が教え、後は、確認に来るだけですんだようです。これも、現地の雇用対策になったのでしょう。メンテナンスというものは、無くなるものではなく、長期的な雇用となるからです。
 詳しくは、陸上自衛隊復興支援のHPへ行くとよいと思います。ここには、マスコミが報道していない、貴重な現場の写真があります。何故かちょっと重いですが、見る価値はあります。
▼リンク
復興支援近況
過去の状況

次回は、宿営地建設秘話です
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